プロフィール

丹下聡子 フルート奏者(博士)・保育士


Education

  • 神奈川県立弥栄東高等学校音楽コース卒業。
  • 愛知県立芸術大学音楽学部音楽科器楽専攻管打楽器コース(フルート)卒業。音楽研究科修士課程、博士後期課程修了。博士(音楽)号取得。
  • フルートを、村田四郎、酒井みさを、ネディン・エイシンの各氏に、室内楽を、菅原眸、中川良平、村田四郎の各氏に師事。

 

Scholarship

  • 第7回ながの-アスペン音楽祭にて音楽賞受賞。翌年、奨学金を得てアメリカ・コロラド州アスペン音楽祭に参加。
  • 愛知県立芸術大学より海外渡航助成を受け、フランスで資料調査を行う。

 

研究・研究発表

  • 博士後期課程では19世紀フランスのフルート奏者アンリ・アルテスの教本に関する研究を行う。
  • 2014年11月、第65回日本音楽学会全国大会にて研究発表。
  • 第18回日本フルートコンヴェンション2017 in川崎ではレクチャーを担当。
  • 日本におけるフルート受容の研究も行い、いくつかの論文は愛知県立芸術大学紀要に掲載されている。
  • 『幼児音楽研究』幼児音楽研究会機関紙2022年秋号に実践報告が掲載された。

 詳しくは【論文】へ

 

演奏会

  • アメリカ・コロラド州アスペン音楽祭にて講師の推薦を受けてYoung Artist Concertに出演。
  • ソロリサイタルは愛知県小坂井町、名古屋市ほかで開催。
  • 1999年~2005年には愛知シンフォニエッタのメンバーとして、新作室内オーケストラ作品の初演やバレエ公演に携わった。
  • 2002年に愛知県立芸術大学音楽学部25期生を中心に結成されたアンサンブル・カラヴィンカでは代表を務めており、これまでに11回の定期公演やチャリティーコンサート、子供のためのワークショップなどを行っている。

そのほかは【コンサート】へ

 

Lesson

  • 1996年~1998年:神奈川県立弥栄東高等学校非常勤講師(音楽科)
  • 1997年~1998年:名古屋毎日文化センター講師(フルート)
  • 1997年~2005年:ムラマツフルートレッスンセンター(名古屋)
  • 1999年~2005年:桜丘高等学校音楽科(豊橋)
  • 2008年~2011年:大阪府の公立中学校にて講師を務める。
  • 2013年~2015年:名古屋大学の特別講座『レクチャーコンサート――名大生のための西洋音楽史入門――』を担当し、演奏を交えながらフルート作品を通して音楽史をたどる授業を行った。
  • 2013年~2021年:愛知県立芸術大学非常勤講師

 

Recently

  • 2013年から現代音楽演奏グループの音楽クラコ座のメンバーとして世界初演を含む現代音楽の演奏も多く手がけている。
  • レクチャーコンサートの講師も務めている。(『尾張音楽史レクチャー&コンサート2018--第三師団軍楽隊の活躍』、『愛知県芸術劇場×愛知県立芸術大学「バスティアンとバスティエンヌ」を楽しむ』ほか)
  • 日本フルート協会会員。
  • 日本音楽学会、日本保育学会、日本赤ちゃん学会会員。
  •  保育士資格取得(2020年)。現在、保育園に勤務しながら幼児教育の中の音楽に関する研究を行っている。
  • 発達障害コミュニケーション初級 指導者認定
  • 片づけ遊び指導士